あまり女気の無い娘（代理お見合い体験談）
小さいころからあまり異性に興味を示さなかった娘
- アドバイザー
- この度はご婚約が成立したとのこと。誠におめでとうございます。
- お母様
ありがとうございます。本当に良縁に恵まれました。
私自身も嬉しく思っています。- お父様
やっと肩の荷が降りたというか。
ほっとした気持ちでいっぱいです。- アドバイザー
- 婚活において、なぜ思い切ってお母様とお父様が代理で動くことになったのでしょうか？
- お母様
- 実は小さいころからあまり男の子に興味が無い子で。小さいころは一緒に遊んだりすることがよくあったのですが、大きくなるにつれ、気の合う女子集団とばかり付き合う様になりました。。その女子集団も、あまりきゃぴきゃぴしていないというか、男子の目をあまり気にしない感じのお嬢さんばかりでした。
- お父様
- 中高生になれば、男の子の話題なども話してくれるかな、と思いましたが、全く・・・。「必要なことは話しているよ」と本人は言っていますが、恋心が感じられるような会話は無かったです。
一緒に洋服やアクセサリーを買いに行ってみる
- アドバイザー
- お嬢様自身を変わらせるきっかけを持ったとお聞きしましたが？
- お父様
- そうなんです。妻と一緒に洋風やアクセサリーを
選びにいくようになったのです。 - お母様
- はい。まずは身なりから。あまり見られることを意識していない洋服が多かったので、洋服を選ぶ時に鏡で併せて見る、アクセサリーを合わせてみるなど、自分が女子であることを思い切り意識させました。要するに、女子記憶を蘇らせようとしました。メイクの講座に一緒に出掛けて、似合う色や流行のメークのコツなども教わりました。そうしたらだんだん娘に女子力が出てきたんです。
- アドバイザー
- なるほど。男性の目を意識する女性にすこしずつ変化していったわけですね。
- お父様
- 鏡を見る回数がかなり増えたように思います。少し女性らしくなったな、と。周りからみられることを意識したメイクや洋服選びをするようになりました。
- お母様
- そこで、今がチャンスとばかりに代理婚活に出かけました。最初はちょっと不安だったんですが全く問題ありません。だって考えてみて下さい。親が婚活に動くような家庭のお嬢さんやご子息は、やはり何かしらコンプレックスがあったり、自信がなかったりするんです。自分でどんどん恋愛して進んでいくようなお子さんだったら、ほっといても問題ないでしょうから(笑)
- アドバイザー
- 実際に代理婚活をしてみて安心したことがあったとか？
- お父様
- やはりみなさんあまり男女交際の経験が無かったり、異性に興味が無さそうだったりする自分の子を心配して、親が代理婚活している方が多かったという事が分かりました。
- お母様
- だから、「うちの子も奥手なんです」とか「あまりオシャレに興味が無いんです」と言っても、みなさん気持ちを分かってくれる親御さんばかりで。
- お父様
- 何人か会ってみたんだけど、この彼は3人目だったっけ？
- お母様
- そうそう。今までのお二方は、娘に感想を聞くと「ここがいや」とか「あそこがいや」とか。でも3人目の彼は「特に嫌な所はないかな」と話していました。そうしたらうまく交際に発展しまして。今日に至るわけです。
- アドバイザー
- 今回の代理婚活で、同じようなお悩みを持つ方にアドバイスをお聞かせ下さい。
- お父様
- 眠っている女子力を少しずつ覚まして起こすことですかね。女性は誰でも遺伝子の中に「きれいになりたい」「おしゃれをしたい」というプログラムが組まれていると言います。その気持ちをうまく引き出してあげると、自然と男性の目も意識してくるように思います。
- お母様
- 親御さん同士も話の合う方ばかりで本当に楽しかったです。モテモテのお子さんを持った親御さんには分からない気持ちを共有出来ますね(笑)。
- アドバイザー
- まさに体験者ならではの貴重な意見、本当にありがとうございました。
